中間着を比較!あなたに合った中間着を見つけよう!
非常に便利な中間着。
中間着(ミドルレイヤー)を選ぶ時みなさんはどのように選んでいますか?
多くの皆さまは大きく分けて2つの視点で中間着を選んでいると思います。
まず1つめはデザインやカラー、シルエットなどの見た目。
もう1つは、あたたかさや着心地など機能性。
この2点に加えて、ブランドイメージや口コミ、または店舗での体験など様々な情報を参考に買う・買わないの判断をしているのではないでしょうか。
今回の記事では、皆さんの中間着選びのご参考になるように、中間着の見た目や機能、課題について比較を行います!
自分にとって最適な中間着を選び、冬の生活を豊かにしていきましょう!
そもそも中間着とは・・・
まず中間着の種類や求めることについておさらいしましょう。
中間着としてカテゴライズされる洋服の代表的な物は以下の通りです。
・セーター
・カーディガン
・フリース
・インナーダウン
などなど。
あたたかさを連想させるような洋服が多いですね。
その連想の通り、中間着の役割は空気を溜め込みあたたかさを保つこと。
特に寒くなればなるほど中間着であたたかさを溜め込むことが大事になってきます。
なぜあたたかさのために中間着が大切なのか。
それは中間着が他の衣類に比べてあたたかい空気を溜め込みやすい構造になっているからです。
要するに体をあたたかくするために作られています。
あたたかさは空気を溜め込むことでしか担保できません。衣類で空気を滞留させ、その空気が体温で暖まることによってあたたいと感じるようになります。
中間着って厚手の生地感だったり、生地自体がふかふかだったりする物が多くないですか?
その理由はふかふかの生地によって空気の層を作り、空気を溜め込みやすくするためです。このあたりのあたたかさの構造はこちらの記事で詳しく解説しています。
おさらいが済んだところで、実際の比較に移っていきます。
中間着を比較しよう!
今回は代表的な中間着であるセーター(ニット)、フリース、インナーダウンの比較を行います。
・セーター
素材:ウール/カシミヤなど
・フリース
素材:ポリエステル
・インナーダウン
素材:表側 ナイロン、中綿 フェザー/ダウン、裏側 ナイロン
※素材はブランドや製品によって異なります。
セーターについて
セータを重宝している方は多いのではないでしょうか?
ビジネスシーンや普段使いなど様々なシチュエーションで活躍、パンツに1枚セーターを合わせるだけでキレイに着こなせることも嬉しいところ。
セーターの課題はケアが難しいことです。
洗ったり、乾燥にかけたり、干したりすると縮んだり伸びたりすることが非常に多い製品です。
またウールを使用したニットはあたたかいのですが、メーカーや生産体制によって品質に差が出やすい印象ですのでオンラインショッピングの際は気をつけましょう!
チクチクしやすいのも大きな課題の一つですね。
フリースについて
フリースは安価でケアがしやすいことが特徴です。ただ見た目に関しては少し人選ぶような気がします。最近はデザイン性に富んだフリースも多々発売されていますね!
フリースの最大の課題は静電気が発生しやすいこと。
フリースの繊維であるポリエステルがプラスの電気を帯びやすいことが原因です。
着用時には頻繁に静電気がバチバチとする可能性が非常に高いです。
静電気と洋服に関する詳しい情報をまとめておりますので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
また化学繊維でできている洋服のため敏感肌の方は、肌荒れを起こすこともあります。
同じく材質にフューチャーすると毛羽立ったフリースは燃えやすいという特徴もあります。最近流行りのキャンプでの着用には気を付けてください。フリースをキャンプに着ていきたい場合は、燃えにくい繊維を使ったフリースを購入しましょう!
インナーダウンについて
暖かく、薄い、軽いで重宝している方も多いのではないでしょうか?
インナーダウンの課題は見た目とケア。
最近はインナーダウンをインナーでもアウターでも着用できるようにデザインの改良が行われているようですが、ダウン独特のボコボコ感と独特のシュッとしたシルエットが少し気になりますよね。
そしてその見た目からアウターとインナーダウンを同時に脱がざるを得なくなり、寒いという体験をしたことがある方もいらっしゃると思います。
そしてダウンですので、もちろん洗濯機や乾燥機を使用することができません。
ダウンの内側に付いている洗濯表示を見ればよく分かるのですが、ケアにすごく気を使う洋服です。
インナーダウンを長い期間大切に使うには、洗濯表示を確認しながらケアをすることをオススメします!
中間着をまとめると
※素材や仕様によってこの表の通りではないことも多々ございます。
中間着を比較してみて
3種類の中間着を比較しましたがその特徴は一長一短。
どの洋服にも長所や短所があり、その特徴を理解しながら中間着を取捨選択する必要がありそうです。
ただ一長一短の冬物を日々の生活で着用することは若干のストレスになっていると思います。
オールユアーズではこの中間着というカテゴリの様々なストレスを取り除くために、MOFUという製品を開発しました。
MOFUとは
MOFUはあたたかさ、着心地、ケアの簡単さを追求した洋服です。
みんなが大好きな毛布から着想を得て開発を行いました。
毛布が持つ独特のふわふわ感とあたたかさを洋服に落とし込むために、実際に毛布を生産している工場でMOFUの開発と生産を行っております。
なので、MOFUは本当の毛布を洋服にリプレイスした、まさに着られる毛布なのです。
MOFUのあたたかさ
あたたかさは空気を溜め込むことで生まれますが、MOFUは綿を毛布工場で極限まで起毛させてふわふわにしています。このふわふわの部分に空気が溜まり、あたたかくなります。
ふわふわという感触は着心地がいいとも感じますよね。
MOFUの着心地
MOFUの毛はチクチクしません。そもそもチクチクは繊維長が短いために起こります。
長い髪の毛はチクチクしないですが、髭のような短い毛はチクチクやらジョリジョリやらしますよね?
MOFUはチクチクしないように繊維長を長くすることで、チクチクするという課題を解決しました。
また静電気が発生しにくいこともMOFUの特徴。
他の洋服を接触する表地を中性に近い電気を持つ綿で仕上げることで摩擦による静電気発生を抑えます。
MOFUのケアについて
家庭用洗濯機で洗えます。
肌に触れる裏面にはウールのみを使用しているので洗濯ができちゃいます。
毛羽立ちを防ぐために洗濯ネットに入れ、干す際に両手でパンパンとしっかりと伸ばせば縮みも軽減できます。
そして耐久性についてですが、表面はコットンなので丈夫です。化学繊維でできたフリースのように摩耗や火に弱く、経年劣化でゴワゴワしてしまうこともありません。
冬物ですが毎日洗って清潔に過ごすことができます!
そのほかMOFUの詳しい情報はこちらの記事にまとめております。