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あれは2018年の年末か2019年の初頭でした。いつも仲良くしていただいている青山ブックセンター(ABC)の山下店長から「ABCで出版事業やるんですが、1stリリースでオールユアーズの本出しませんか?」と打診されたのが、この本を出版するきっかけでした。ちょうどその頃は「47都道府県ツアー」を構想していた時期で、どうしても制作に時間が取れずに なんとなくその時は流れてしまったのですが、そんなことでは山下さんは諦めていませんでした。 「今度こそやりませんか?」
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ニューノーマルな働き方が広まって、ある程度は自由な服装が認められるようになってはいるけれど、やっぱり第一印象は大切。そこで、きちんと見えるけど堅苦しくない、ちょうどいい仕事着こそセットアップ。あれこれ悩むこともなく、どこへでも出かけられて、ストレスフリーな着心地。そんな理想をかなえる現代のリアルな仕事着を作りました。
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イージーパンツやワイドパンツばかりで、最近はジーンズを穿く機会が減った、という声をよく耳にするようになりました。でも、オールユアーズのハイキックジーンズなら違うはず。ジーンズ本来の骨太さを残しながらも、他ブランドでは味わえない、究極のストレスフリーな穿き心地が楽しめるからです。 ある人にはそうでもないのに、ある人には特別な存在 ジーンズと言えばカジュアルの基本であるばかりか、ユースカルチャーにおいても重要な位置を占める稀有なファッションアイテム。現在では安価なジーンズが簡単に手に入るようになり、年齢も性別も文化も超えて、世界中の人々が愛用しているのは周知の通り。 あまりに当たり前な存在ゆえに、特に意識せずに買い物をしている人が多い反面、ジーンズほどファッション好きが重要視するアイテムは他に類を見ません。素材となるデニム生地はもちろん、シルエット、ディテール、色落ちなど、アメリカ古着やヴィンテージを通過した男性にとって、譲れないこだわりが多々あるからです。 前者が着心地とトレンドを優先するユーザー、後者はウンチクと希少性を優先するユーザーと言えるでしょう。UnFashionを掲げるオールユアーズは、そのどちらも否定しませんが肯定もしません。むしろ、それら全ての要素を満たし、足を通した瞬間からあなたの生活に溶け込むものであるべきだと考えているからです。 労働者のために生まれ、カルチャーとともに広まった服 さて、1873年に世界初のジーンズを生み出したのがリーバイスでした。丈夫で破れにくいジーンズは、まさにゴールドラッシュに沸く労働者たちが求めていたものでした。瞬く間にワークウェアとしての地位を確立し、その後もカウボーイたちに愛用されることになりました。 それまでワークウェアでしかなかったジーンズが、ファッションアイテムとして認知されるようになったのは第二次大戦後のこと。1953年の映画『乱暴者』で主演したマーロン・ブランド、1955年の映画『理由なき反抗』で主演したジェームズ・ディーンの着こなしによって、ジーンズが若者たちに受け入れられるようになったのです。 そして1969年、ウッドストックに集まった若者たちによるフラワームーブメントによって、ジーンズ人気は最高潮へ達します。ベトナム戦争に反対し、自由を求める若者たちの象徴となりました。こうして反骨精神の象徴となったジーンズは、1970年代後半のパンクムーブメント、1990年代のグランジムーブメントへと受け継がれていきます。 ジーンズが生まれてから現在まで共通していることは、手荒に扱ってもへこたれないタフな服であること。まさにこの点が多くの労働者と血気盛んな若者に受け入れられた原因であり、その副産物として、自由を求める人々のアイコンとなり得たわけです。そうそう、常識にとらわれずイノベーションを追求していた、スティーブ・ジョブスもジーンズ愛好家でした。 The rolling stones "Sticky fingers" Ramones "Rocket to Russia" Soundgarden "Louder than love" 二極化するニーズを実現する オリジナルのデニム生地 カジュアルウェアの代表として君臨してきたジーンズですが、ここ数年はやや逆風となっていることも確かです。昔ながらの手法で丁寧に作られたジーンズは、タフで経年変化が楽しめる一方でゴワゴワとして動きにくく、高価な物となり、一般的なユーザーからは敬遠されるようになりました。 その一方で、快適さを求めて生まれたストレッチデニムやジョガージーンズが台頭し、驚くほど安価で手に入れられるようになりました。それゆえ、何を選んでも似たようなものばかり。それに、毎日のように穿くとすぐに膝が出てヘタってしまうし、デニム風ジャージー素材は、やっぱりどこかチープな印象が否めない……。 ジーンズ本来のタフさと経年変化、現代に求められる快適な履き心地を求めて、多くのブランドが色落ちするストレッチジーンズを発売していますが、あちらを立てればこちらが立たずという感じで、なかなか満足できる物がないのが実情です。そこで、オールユアーズでは、デニム生地そのものから開発に着手しました。 オールユアーズのハイキックジーンズは、ヴィンテージジーンズファンも納得のセルヴィッジデニムを採用。ライトオンスで頼りげないストレッチではなく、耐久性を高めるためにもある程度ウェイトも確保しています。 まず、ジーンズ本来の経年変化を実現するために、ヴィンテージで見られる力織機で織り上げることにしました。コンピューター制御された革新織機によって平面的かつ均一的に織り上げられるストレッチデニムと違い、織りがやや不均一で微妙な凹凸があるので、洗濯するたびに自然なアタリとヒゲが出るからです。 さらに力織機によるデニムの特徴として、両端のホツレを防ぐ目的のセルヴィッジが挙げられます。往年のヴィンテージジーンズマニアの間で重要視されているディテールのひとつで、昔ながらの手法で作られた希少性の高いデニムを使っているという目印になっているからです。しかも、型崩れしにくく、膝が出ないという副次的な効果も得られるのです 。 デニムは従来コットンですが、伸縮性を持たせるためにポリウレタンを用いるのが定番です。オールユアーズではポリウレタンとポリエステルを用いていますが、コットン糸に包ませることにより、見える部分と肌に触れる部分は全てコットンに。だから、自然な穿き心地で、ヴィンテージさながらのアタリやヒゲが出るのです。   一番奥がリジッド(糊が付いたままの未洗い)の状態で、ウォッシュをかけた製品の状態と2インチほど大きいことが分かります。手前は1年間穿き続けて色落ちした状態。ヴィンテージさながらの立体感のあるアタリとヒゲが確認できます。 オールユアーズならではのひと工夫でさらに快適に さらに、ウエストバンド(ベルトを通す部位)の生地方向にも配慮しました。シャトル織機で織り上げられるデニム生地の最大幅は約90㎝。両脚の前後パーツを切り抜き、残った部分でポケットなどのパーツをまかなおうとすると、残る生地はわずか。真横にウエストバンド用に切り取るのは非効率的なのです。   でも、横方向に伸びるストレッチ素材を縦に配置しては意味がありません。だから、あえて効率が悪いけれど、ウエストバンド用の生地を横に切り取り、2本分をつなぎ合わせることにしました。こうすることで、腿や膝部分の突っ張りがないのはもちろん、屈んだときにウエストが締め付けられることがほとんどないのです。 穿いていることを忘れるくらいストレスフリーな柔らかさと伸縮性がハイキックジーンズの最大の特徴。それでいて他のストレッチデニムと比べて、ジーンズ本来のウェイト感や奥行きを感じさせてくれます。 仕事中に屈んでも、圧倒的なストレッチ性によって、動きを妨げることはありません。ロールアップしたときにチラ見えするセルヴィッジもポイント。ジャストサイズなら、白シャツを合わせたキレイめの着こなしにおすすめです。 深く腰掛けて膝を曲げてもつっぱり感はゼロ。オーセンティックなワンウォッシュは、革靴との相性も抜群。あえてインチアップさせれば、ワークスタイルにも難なく溶け込みます。...
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We have been producing masks to slow the spread of coronavirus (COVID-19), but we are currently producing at full capacity and still cannot meet the full demand.. To help solve this worldwide shortage of masks, we decided to share a how-to guide to make cloth face masks. All you need is a piece of cloth, needle, and thread. We hope this guide will help you in securing your own safety and others’ as well.
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マスクはご自身でも作成することが可能です 私たちが生産できるマスクの数量にはどうしても限りがあり、必要としているすべての方にお届けするのが難しいというのが現状です。 とにかくマスク不足解消の一助にもなりたいという気持ちでおりますので、私たちのマスクの作り方を公開します。マスクは基本的に、布・針・糸があれば作成可能です。 マスクが手に入らずお困りの場合は、可能であればご自身での製作にもトライしていただけると嬉しいです。 ○公開するもの ・仕様書と型紙(パターン) https://drive.google.com/drive/folders/1Jv1zTiKvdJFnoEnu4hwnpYFWd0yvr6qG?usp=sharing ・作り方ムービー ○クリエイティブコモンズとして公開します この仕様書と型紙は、営利目的でも誰でも使用かつ改変可能なものとして、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス「表示 - 継承 4.0 国際 (CC BY-SA 4.0)」で公開します。   公開物の使用時に下記リンクの内容をご確認いただき、使用してください。   ・このページにある文言、写真、および型紙と仕様書のデータを二次利用 (ブログや動画で紹介したり、クラウドにアップして公開する場合など) する際は、開発者である「株式会社オールユアーズ」のクレジットを記載してください。 SNS投稿の際もオールユアーズのクレジットとこのページのリンクをつけていただけると幸いです。   ・この仕様書、型紙は改変可能です。   ・改変した型紙、仕様書を公開する場合は、この条件と同じクリエイティブ・コモンズ・ライセンス「表示 - 継承 4.0 国際 (CC BY-SA 4.0) 」のもとで公開する必要があります。また、その場合はこのページのリンクと変更内容を記載していただければ幸いです。   ***型紙と仕様書の利用にあたってはオールユアーズに許諾を申請する必要はありません。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示―国際4.0)の条件に基づいて自由にお使いください。...
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