読みもの

時速15km。自転車に乗って走る時、私たちはこの速度で走っている。徒歩の時速4kmや自動車や電車の時速60kmでは気づけないことがたくさんあることを、自転車は教えてくれる。 自転車に乗っている時、そのスピードを「自速」として考えてみよう。早くても遅くても構わない。それがあなたのスピードであり、誰からも邪魔されない心地よいスピード感を体感する時、それは自分のカラダから発せられたエネルギーを体感しているということだ。時計の時間に縛られず、自分の速度「自速」で走り出した時、あなたの意識は拡張され、結果とプロセスが逆転していく。そう、自転車は自身の発想さえ転換させ、あなたの可能性を広げるツールでもあるのだ。
つづきを読む