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#ディーパーズな人達~つくっている人編~『正解がお客さん』

#ディーパーズな人達~つくっている人編~『正解がお客さん』

ディーパーズな人達、初挑戦のカワベです!

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今回はDEEPER’S WEARを愛用して頂いている人はもちろん、まだこれからって人にもぜひ読んで頂きたい"つくっている人編”です。

記念すべき第1弾は、塩田被服興業株式会社(以下、塩田被服さん) の楠さん(写真左)

塩田被服さんは1966年に創業、

楠さんご自身は20年近くジーンズの製造業に携わり、塩田被服さんで働いて7年になるそうです。

オールユアーズの立ち上げ当初から、DEEPER’S WEARの生産に深く関わって頂いております。

塩田被服さんと言えば、じつは昨年カワベが修行させてもらった場所でもあり、執筆にも熱が入ります…!

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それでは以下、

写真左:塩田被服 楠さん→楠

写真右:オールユアーズ ディレクター原康人→原

執筆者:河部→河

にてお送りさせて頂きます!

 

–START!——–

 

原:DEEPER’S WEARの生産に携わってもらって何年でしたっけ?

 

楠:2年…3年…??

 

原:…僕らまだ立ち上げて2年経ってないんですよ(笑)

 

楠:そしたら、1年半くらいですかね!(笑)

 

河:(心の声)1年半が2、3年に感じる…それだけ濃密な時間を共有してきたってことですね!

 

楠:最初は確か…SKIP JUMPのデニムとチノパンをさせてもらいました。

 

 

DEEPER’S WEARの中の、SKIP JUMPのチノパンとは、スキップしてジャンプしちゃうほど軽いパンツです。

※"カポック"という、そのままでは舞って飛んでいっちゃうくらい軽い繊維を使っています。天然の繊維でありながら空気をよく含む性質を持っており、綿のヴィンテージのチノパンなどと比べると、その軽さと乾きやすさは歴然です。

今ではベージュとクロの2色展開で販売されており、バヤシ、カワベが2色買いで愛用している商品です。

SKIP JUMP LIGHT CHINO

しかも超裏情報ですが、クロのここの部分、、、

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修行中にカワベが縫いました…!(笑)買ってください!(懇願)
… すみません、脱線しました。。

 

原:僕らの商品が最初に入って来たとき、ものづくりに携わってきた楠さんからするとどんな印象でした?

 

楠:(この生地)縫えるのかな…?!と、思いました。

そのとき、原さんにできないことをやるっていうのがつくり手だよっていう話をされて…

社長*と常務*に話をして説得しました。

 

*塩田被服の社長さんは、バリバリに縫製に携わり、奥さんと共に現場を仕切っていらっしゃいます。
*常務=中野常務  営業関係のトップであり、男の中の男。カワベ憧れの存在です。

 

 

"できないことをやるっていうのがつくり手"

この言葉、これだけ聞くと無理矢理むずかしい事をしてもらってる様に捉えられるかもしれないし、

とても大事なところなので少し補足すると…この言葉の真意は、

 

"縫えるものを縫うんじゃなくて、相手が欲しいものを縫う” ってことなんです。

 

この場合の”相手”とは、工場さんからすると私たちオールユアーズということでもありますが、その先のお客様ということでもあります。

暗中模索で目の前のものを縫うのではなく、“お客さんの必要なものを一緒につくりませんか?”

という、原から楠さんへのプロポーズなのです…!

 

その想いを受け取り、周りの人を説得し、動いて下さったのが楠さんです。

 

河:うん、うん。とポーカーフェイスを決め込みながらも心の中で感涙。

 

 

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楠:特にHIGH KICKの生地。あんなに伸びるストレッチは僕らでもそうそう見たことがなかったので…ビヨンビヨンになったり、正直怖かったです(笑)

 

原:そうですね~、色々工夫もしましたよね。ちなみにいまは?

 

楠:今は特に抵抗もないですね。ないっすね~~!

そういった抵抗というか壁のようなものを、原さんがぶちこわしていってくれたという部分は大きいです。

 

※ALLYOURSの看板商品HIGHKICK JEANS

ビヨンビヨンにのびるから履きやすいけど、ビヨンビヨンにのびる生地は縫うのが難しい。

そういった壁を越え、

ビヨンビヨンには見えない男っぽい"面(ツラ)”を縫製でもしっかりつくってくれています。

 

 

楠:それもともう一つ、デザインの部分。この生地だったらこの縫い方がいいかな…?

とか、生産の都合をふまえた仕様にしてくれるのが助かっています。

 

 

原:そうですね。僕らの"こだわり"が、お客さんにとって必要なこだわりなのかっていうのは常に考えています。

要尺*つめたり、途中の面倒な工程を出来るだけ省きながら完成度の高いものをつくるのがデザインであって量産品だとおもっているので。

そういう意味では、僕らの"こだわり"って他のブランドと違うのかもしれませんね。

*要尺:一着あたりに必要な生地の量

 

・・・・・・

 

…この後、楠さんの口から、おそらく原と私が一番うれしく思った言葉であり、全ての答えでもある言葉が発せられました。

 

・・・・・・

 

楠:うーん…他の会社と違うところ、、、

原さん… あ、オールユアーズさんは   “正解がお客さんなんです。”

 

 

原・河:(キュンッ)

 

"正解がお客さん"

私たちの想いを形にする上で、実際に手を動かしてくれる工場さんがその想いを理解してくれているというのは、ほんとに心強いです。

お客さんの”必要”に気づいたから、つくる必要があり、それをつくる為に必要な技術がうまれる。

その連鎖が"進化"ということなのだと思っています。

 

 

河:….ところで楠さん!その足もと…!

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河:HIGH KICK シューズの履き心地はいかがですか?

 

楠:今まで履いた靴の中でもほんとに動きやすい!

動き回る仕事なので履きやすい・脱ぎやすい。これが一番ですね!

 

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カワベは修行中、縫製の現場の仕事の他に楠さんについてまわらせて頂いていました。

 

縫製工場の営業さんというのは、日常的に縫製にまつわる作業や出荷作業があったり、

私たちの様なブランド側との打ち合わせはもちろん、縫い場の方に確認にいったり、周りの提携工場さんにいったり、とにかく動き回ります。。

 

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場所によってはスリッパに履き替えたりするので、靴を脱いだり履いたりすることも多いのです。

確かに、そういった点で"ひもをほどかずに履けるハイカットシューズ"はぴったり!

気になる方は数量少な目ですので、是非お早めにチェックしてみてください!

HIGH KICK シューズ (ブラックもありますよ!)

 

 

河:楠さんにとってオールユアーズってどんな感じですか?

 

楠:もう、原さんの会社はちょっといろいろ次元がちがいますよね(笑)

いまインタビューされている河部さんも出向にこられたっていうのもあって思い入れは強いです。

※ちょっと研修さして下さいって会社はあるかもしれないけど、ちょっと研修さして下さい8カ月間。っていう会社はなかなかないよね(笑)
って岡山いった当初はよく言われてました。

 

…と、インタビューの中で終始印象的だったのは、楠さんのインタビューの答え方。

"オールユアーズ"という会社名より、"原さんは""河部さんは"という風に答えて下さることが多く、

人間同士のつながりを大切に、私たちとの会話やコミュニケーションの中で、意図を共有してくださっているのだと感じます。

 

最後になりましたが、そんなたくさんの”人間同士のつながり”の中で生まれている私たちの大切なプロジェクトがあります。

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「黒い服は洗濯を繰り返すたびに変色してしまう・・・」こんな事を感じたことはありませんか?今回のプロジェクトは、ハイター(塩素系漂白剤)を使用して洗濯しても変色しない、真っ黒なパンツです。ガンガン穿いて、洗っても、ずっと「黒いまま」をキープする。あなたの毎日の定番になる。そんなパンツが完成しました!

 

このプロジェクト、楠さんや塩田被服の皆さまにはばっちり片棒を担いでもらい、生産にご協力頂きます。

プロジェクトはいよいよ後半戦!!

CAMP FIREにてクラウドファンディング中ですので是非チェックしてみてください!

色褪せない黒パンツ

 

池尻大橋のALLYOURS STOREでご試着もできます!

皆様とのつながりになるような商品を開発し、お会いできることを楽しみにしております!!