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ぜんぶみせる、ことについて。その2

ぜんぶみせる、ことについて。その2

TEXT by 木村昌史

前回のブログにつづいて、今回も話します。

いまのECサイトができた理由。👉https://coop.allyours.jp/

(ちなみに以前ののECサイトはこちら👉リンク  http://store.allyours.jp/

いま新ECは完全移行できてないので、こちらにも商品を用意しています。)

ボタンを掛け間違えている違和感。

ぼくらが思い悩んでいたこと。今回はそれについて。

いま、この場所に立っている ことについて。

思えば、ぼくらが事業で最初に成功したのが、クラウドファンディング。

https://www.makuake.com/project/allyours-oneswing/

で、いまやっと軌道に乗り出した要因もクラウドファンディング。

https://camp-fire.jp/channels/all_yours

なんで、いま、クラウドファンディングなのか?ってことなんだけど、いくつかそれは理由があるのである。

 

理由1:強みの開発力を活かす!

①うちは、日常生活で感じる ストレスを、とりあえず僕らの得意な洋服で解決できないか?って考えていたので、問題点の見つけだしと、それを実現する開発力が、プロダクト的には売りだった。

②でも、あたらしいモノを「作ってるはず」だったんだけど、、、特にOEM(かんたんに言うと、大手と組んで、製品を作って納めること)をしているわけでもなく、締め切りが無いから、リリース日が曖昧で、新商品リリースを伝えるのが弱かった。

以上の点から、あえて締め切りを設け、それを24ヶ月連続でクラウドファンディングしちゃうぞ!って決めることで、伝える力が強くなるし、自分たちの 強み である開発力を最大限に引き出そうという意図がありました。

 

理由2:モノの流れが限界じゃないか?って思いまして。

理由1で書いたのですが、僕らはあたらしい、日常着、
「インターネット時代のワークウェア」を作っているつもりでした。

でも、そのとき持っていた販売チャネルは、卸がメインで、直接販売すること、ECサイトでの販売をやっていました。
(初期なんかは、在庫を手で持って、訪問販売的なこともやってたな。)

ぼくらは、新しいモノを 作っている自負があって、
「おりゃああああぁぁぁぁぁぁ!どうじゃぁぁぁぁぁあぁぁ!新しいっしょぉぉぉぉぉっlっれlaせmお!」
って気持ちでやってたんだけど、なんか、伝わってない。

でも、直接会って話した人には伝わるんだ。

そりゃそうだ。知らなきゃ伝わらないし、まず、知られなきゃだめだ。

と思ったときに、ある恩師からすすめられた。

「クラウドファンディングやれば?」

そっからというもの、いろいろ調べて、思ったんです。

「そうか、流通を変えれば、あたらしい活動が見てもらえるかも!」

流通をアップデートする。

大げさにいうと、それを意図してやっています。

いままでやっていたのは、卸売業、小売、ECと、旧い仕組みの中で、一生懸命やっていた。
たとえば、こんな構造で。

①卸売業:下代で販売して、小売店さんに販売していただくこと。

これを本気でやろうとすると、ぼくらの利益と、小売店さんの利益、両方とれるカタチで製造しなくてはいけない。

つまり、製造原価を相当安く作らなくてはいけない。

僕らは使う人が買う「値段」にもこだわっているから、いまの価格の1.5倍〜2倍くらいになってしまう。
結局、自分たちの利益を少なく見積もって、卸をするって決めた。
(これは、いま卸をさせていただいているお店さんは、本当に素晴らしいお店さんだし、ちゃんと取り扱っていただける販促費だと思っている。とりあつかい品目に入れていただいて本当にうれしいです!)

ずっとこの道でやろうと思うと、どうしても「薄利多売」になってきて、資金的にも体力が必要。
ブランドとして、雑誌とかの掲載も必要になってくる。

お金がかかりすぎる。

特に母体の無い、スタートアップが、この道で生きていくのは難しそうだ。

 

②店舗で直接販売:なにかしら店舗を持って販売する。

初期の頃は、先日営業を終了してしまった、原宿のTERMINALという場所で土日にPOP UPという名目で販売をさせていただいていました。

初期の頃から、店舗を持ちたいと思っていたのですが、やっぱり、コネゼロからはじめてるので、最初から集客の見込めない、店舗を持つのはすごいリスキー。

いまも、POP UPやってて思うんですが、どうしても、店舗は「静的」な場。お客さんをひたすら待つことで販売していくスタイルになるため、どうしても知名度が低いうちから知名度を上げていくには時間がかかりすぎる。特に東京のスピードと家賃コストだと。

(初期はそう思っていましたが、ここを「動的」に本当にうまく使っている名古屋のCIRCLESさんに出会って、店の意味が、僕の理解と違うってわかって、いまは本当にお店をちゃんとやりたいと思っているけど。)

また、初期の内装だったり、初期費用(いわゆる、敷金礼金)もバカにならなくて、すぐにできなそうだってことだけはわかった。

とにかく、すぐお店をオープンするのは難しそうだ。

③ECサイトで販売する:無限の海原に身をまかせるということ。

ECサイトはかつてはものすごいポテンシャルを持っていたんだろう。
通信販売がもっと手軽に、オンラインでできるなんて、その当時は画期的だった。

でもいまは、有象無象に存在するECサイトで、新参の僕らが存在感を放つのはかなりむずかしい。

ファンになってくれた方々が支えてくださって、だんだん育ってきたけれど、資金的に無料のEC立ち上げサービスしか使えなかったので、どうしても、僕らの一番の売りである、「商品のストーリー」が語ることができない。

ということは、僕らの商品の美味しい部分が、全く伝わらないページになってしまう。

それをブログで補うかたちにしていたのだけれど、ブログからのリンクだけになってしまい、探しにくいという問題が。

これも、なんかうまく伝わってない。

うーん。

難しいですよね。ここで課題にぶつかったんです。

その3へ続く。