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「ぶれない芯!DABOさんに聞く本当の自分の作り方」〜後篇〜

「ぶれない芯!DABOさんに聞く本当の自分の作り方」〜後篇〜

前篇をまだご覧になられてない方はコチラから!

コチラから!!

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活動を続けるには?昔と今で変わったことは?

などを中心にお伺いした前篇では、DABOさんが〈DABO〉になるまでの自身の生き様や、「人に評価されている事で今の自分が存在している」などをお伺いすることができました。

後篇では、DABOさんの中に存在するDABO」としての人生や、何物にも変えられない、そして変わっていない〈自身の活動の芯〉に関してお届けします。

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〈ラッパー・DABO~昔から今~〉

 

引き続きよろしくお願いします!

これは、1ファンとしての質問にもなるのですが、昨年にリリースされた〈NANA EP〉は8年ぶりのリリースだそうで!

僕としても久々感はありましたが、まさかそこまで空いているとは思っていませんでした。

色濃く残っているDABOさんのイメージともまた違った新しいアプローチも感じました。

そして何より、リリースに8年を要した理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?

 

201810月にリリースされた〈NANA EP

 

よろしくです!

そうですね、正直話すと「このままでいいのか?」ってゾーンに入っちゃったんですよね。

 

このまま、とは?

 

わかりやすく言うと2011年の震災で色々考えるようになっちゃったんですよね。

それと同時に、今までの〈ラッパーDABO〉としてのキャラに疑問を持つようになって。

 

〈ラッパーDABO〉のキャラとは、どういったキャラクターだったのでしょうか?

 

僕が作り上げたキャラ〈ラッパーDABO〉は快楽主義者で、「お金大好き、女大好き!」みたいな、THEHIPHOPって感じのバブリーなキャラだったんです。

 

お金、、、ネェちゃん、、、!正にバブリー

 

キャ、、、キャラだったんですね、、、!!

素でそんな方なんだと思ってました笑

 

 

素の自分は別にオラオラしてないし、実際に今だってオラついてないでしょ?笑

あれは僕が作り上げたエンターテインメントなんで笑

 

おぉ、、、意外な、、、。

オラオラで怖いイメージをリスナーとしては持ってました笑

 

DEF JAMというDABOさんが所属していたレコード会社のゲームでのワンシーン

 

若さゆえのハングリーさだったり、苛立ち・貪欲さがキャラ作りに説得力を与えていたかなぁ、と思います。

でも何より、そんなキャラのラッパーが日本にいなかったんで「誰かやらんかなぁ」って思ってたんですよ。

だから俺がやる、バッチリやる。ってやり始めたんですよね。

 

なるほど、ストンと落ちます。

 

まぁ多少なりにも今よりはオラついていたと思いますが、相当上手くそのキャラを演じれたと思っています。

実際にバヤシくんも聞いていてそう思った訳でしょ?

 

そうですね、そのイメージがありました。

 

で、それで何が言いたいかって言うと、今までの〈DABO〉のイメージ = 「なんでも楽しければいい、気持ちよければいい。」じゃこれからはダメだって。

世の中全体が落ち込んでいる時に歌える曲を、打ちのめされてる人の肩を抱く歌詞を俺は持ってないなぁって。

 

〈ラッパーDABO〉と〈自身〉の差だったり迷いが生じてしまった訳ですね。

でも、どんな業界でも震災の時には「どうしよう、、、」って考えを今一度強く持ったと思います。

音楽業界では、どの様な流れがあったのですか?

 

あの時は、、、みんな頭を抱えてました。楽しくさせようとすると「不謹慎だ。」

真面目な内容で触れると「そんな固いこと聞きたくない!」って。

俺らはどうすればいいのよ?!って悩みました。

 

あのときの自粛ムードは、、、凄かったですもんね。

僕も行こうと思っていたライブが中止になった記憶があります。

HIPHOPって音楽性と世の中がマッチングしてないイメージはありましたね。

 

色々と考えるようになってしまったことを、俺は良いことだと思っていたよ。

でもリスナーには「申し訳ないなぁ」って。「ダボくん最近曲出さないねぇ」みたいな。

でもこっちは「カッコよければ何でもよいのか?もっと人の心に入っていくには?」ってずっと考えていて。新しいDABOを作る必要があった。それは一から自分というものを積み上げ直すような作業でもあり。手癖に逃げず一皮剥けたかった。

 

自問自答がはじまったんですね。

 

音楽をやめようとは思ったことはないんです。

だから「~ feat.DABO」とかは全然出来るんですよね、心軽く。あくまでも僕は出来上がっている相手側のコンセプトに寄せるだけなんで。でもソロってなると俺が100%で表現する場所だから、、、ってなると言葉がまとまらなくて。

「何歌おう」って。それでそれだけの時間がかかってしまいました。

 

長いトンネルでしたね。

 

今はなんとかそこを抜け出せたんで、これからの俺は「今まで何考えていて、これからどうしてく」って世の中に示さないとなって。

 

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〈ラッパー・DABO~これから~〉

 

これからってところに関して聞かせてください。

どんな活動がこれから控えているんですか??

 

諸々控えてますよ!

音楽は制作にライブにともちろん動いてますが例えば絵の仕事などが入ってきています。小さい頃から絵を書くのが好きで、一番最初の趣味なんです。

小さい頃に大人たちに「好きなことを仕事にすると辛いよ」って言われたから絵は仕事にしないぞって若い頃に思ったんで、音楽を選んだみたいな笑

 

DABOさんが手がけたアートワーク #フダ画伯 のハッシュタグをチェック!

 

 

音楽の方の話は、例えばデビュー当時だと自分が24歳とか25歳で感性がビンビンにハングリーで、同じように感性がビンビンでイケイケのヤツらに届けたい、聴いてほしい、焚き付けたい!!ってのがあった。リアルにがっつり金ジャラつけて週6でクラブ行って酒おごり倒して昼の12時までカラオケで大騒ぎしてたから所謂”ザ・DABO”でいられた。

でも今の自分は昔とは価値観も違うし、そうなると「こーいう歌は俺じゃなくて若いやつがやったほうがいいじゃん」って考えるようになりました。

若いやつがやった方が説得力もあるし。

 

今までのDABOさんの役割を世代交代する時が来た、ってことですね。

 

で、俺はこれから「若い頃ヒップホップでイキり倒してきたけど、今は年齢を重ねて大人になった人達」に刺さる音楽をやっていこうってターゲットが変わりました。

人生には何かしらの節目がくると思うんですが、俺はここ2年位でクラブも仕事意外でほとんど行ってないんですよね。

もちろん理由としては妻の妊娠・出産などもあります。できるだけ側にいてケアしてあげたいんで、、、って、俺のケアがどんなもんか?なんてたかが知れてるけどさ笑

 

「クラブ行きて~!!!」ってなったりしないんですか?衝動的に

 

気持ち的にそこをもう完全に抜け出しちゃってますね。

今まで俺は、クラブに集う人に向けての音楽をやってきたけど、今の俺にとってはクラブが主戦場じゃなくなっていて。真夜中に酔っ払い相手に30分のショー、とかより夕方帯に本気の客相手にライブハウスでがっつり90分、みたいなライブがしたい。

もちろん仕事として呼ばれたらクラブでも全力で盛り上げますよ(笑)

 

クラブでのライブの様子 

 

どんな子達に今までの”ザ・DABO”的な現場を任せていきたいですか?

 

昔の俺みたいに、若くて、週5~6でクラブ通ってる様な子たちがやればいい。

僕が今それをやっても、「言うてもダボくんクラブにいないっすよね?」ってなるから説得力がないよね。

 

説得力、大事な要素です。

 

だから俺はクラブに来ない人も聞けるような間口の広い切り口で曲を作っていこうかと思ってます。

それこそヒップホップを聞かない人にも聞いてほしいんで、ターゲットが大分変化しましたね。

 

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〈ラッパー・DABO~その先へ~〉

僕は文章と絵は好きだし、得意な方なんですが、1つ面白い事が過去にあって。

アメブロを積極的にやっていた時にコメントで、「DABOは知らないけど、文章が好きでCD買ってみました。」って人が現れ始めて!

 

ブロガー・DABOさんとしての方面からアプローチ!そんな方もいらっしゃるんですね、面白い!

 

面白いですよね!実はそうゆうこともあって。

人となりと音楽知った上とかじゃなくて、文字からの流入も少なくはないかったんで、そういったコラムとか絵の活動は楽しいっすよね。

頼まれたらぜひやりたい。やっぱり好きだし。

DABOさんのnote、ぜひご覧ください

https://note.mu/fudatzkee

 

ちなみにブログでどんな事書いてたんですか?

 

俺はラッパーだから歌詞を書く言葉の職業でもある。

だから、「ラッパーだから死ぬまでラップで食っていくぜ!」

的なことを昔は言ったりしてました、そう言うの大好きだったんです笑

 

僕、大林が見ていたDABOさん

 

よく耳に目にした記憶があります笑

 

あれって結局、若者の夢なんですよね。変わらない物、ブレない芯への憧れと言うか。

でもそんな事って現実的にありえないですよね?

「あの人16から70まで変わんないね~!!」みたいな笑

 

たまーーーーーーーーーーーーに、ファンキーなおじいちゃんとかでいますよね笑

 

超少数だよね笑

誰しも生きてれば考えることが変わっていくと思うんです。

昔は「ラップ意外のことの成功はダサいこと」なんて考えていたよね。

「ラッパーなんだし、ラップで稼ぐ!」っていうか。でも、やっぱり若い子がそうゆうの、好きですよね。俺も若かったし、ブレないことに対する憧れとか、俺にはポリシーが~、とかさ。

 

ファンの皆さんも楽しそうなライブのワンシーン

 

ブレない自分に憧れる事は、誰しもが通る道ですよね。

でも、若いからこそ、そのブレに関して大きく考えてしまうというか。

 

でも実際に40代になって、長く生きていると、人間変化することは悪くないって思うんです。

自分の人生だし、自分が気持ち良く生きていけるのがベストなんじゃないかって。

ファンはモチベーションだけど、ファンの為にやるって思ったらこないだみたいなEPは作んなかったですよね。

「あの頃のDABOくんが戻ってきた~!!」ってやつをリリースした方が良い訳だし。

 

確かに、僕も今まで持っていたイメージがあったんで「DABOさんこんな感じだったっけ?」って思いました。

 

あれは俺からの「今後、こうゆうこともやっていくんでよろしくっす!」って名刺みたいなもんなんです。

「こんな会社はじめました」的な笑

 

最近のライブの様子

 

自分の変化を打ち出す手段だったんですね。

 

「変化を恐れることを、俺はやめたんです。」

って名刺なんですよね。

 

なるほど、ストンと落ちる。

 

だから色んな事に取り組んでいきたいんです。

文章、絵、司会、例えば演技とかもやってみたいよね笑

 

柔軟ですね笑

 

実際に人生半分は迎えたかなぁって思うんで、もう人に「イメージと違う」とか言われるのって、、、正直どうでもいいな笑 って思いまして。

チャレンジすることは常に恐れずにやっていきたいですね。

 

DABOさんとメンバー達

 

こう、1周した感じありますね。素敵です。

 

だし、出来るのにやってない。とかもったいないんで!

だったら全部やってやろうかなって。例えばですけど「芥川賞取っちゃおうかな!」とか、「絵が何百万で売れた!」とかって、あるかもしれないじゃないですか?無いとは言い切れませんよね。可能性を追えば。もし俺がそうなったら、、、ウケません?笑

 

そうとうウケますね笑

 

変化を受け入れるとは言っても今の僕にもブレたくないことはある。

「戦争反対」、「安全な食べ物と水」、「子供達に自然を残すこと」とか。笑っちゃうくらい真っ当ですよね、これが成長ですよ(笑)。

あとは、どこかで誰かが悲しむことを前提に作られているような製品はよくないなぁって。スマートフォンとか、俺も実際に使っちゃってるけど、そうゆうビジネスモデルはもうやめよう、途上国を搾取するな!とかね。

 

1人の人間としてのメッセージですね。

 

そう、「俺様はラッパー」ではなく、1人の人間として、親として、自信持って問題提議していきたいなって。

それを音楽や絵などで表現できたら良いな、ってのが残りの人生でやりたいことですかね。

 

僕は、DABOさんが、〈DABO〉を芯にして生きている。つまり音楽を軸にしていると思っていました。

でもこうやってお話を聞けて、DABOさんにとって音楽は自分を表現する手段の1つなんだなぁ。って落ちました。

 

僕からすると、音楽は恩人っすね。

だから恩返ししたいし、してきたし。

音楽が僕に友達も、妻も、子供も、全部音楽に紹介してもらった気持ちはあるっすね。

 

DABOさんファミリー

 

音楽さんが繋いでくれたコミュニティや今があるんですね。

 

音楽さんいいね笑

実際、今日みたいなお話ももらえたし、借金も返せたし、音楽さんに恩返しします!

って気持ちで20年くらいやってきましたかね笑

もちろん、まだ返し終わったとは思ってないけどさ。

 

今まで俺がやってきたことは、後は若い子に頼むぞ。と。

 

そうね。逆にこっちは「、、、じゃあ何する?!」みたいな。

どんどん新しいことを考えたい。

 

わかっててやってる、そんな新しいDABOさんから聞ける音楽や、絵、目で耳で五感で味わえるのが楽しみです。

 

初期衝動を越えた人たちにぜひ聞いてもらいたいし、知ってほしいなぁ。

 

今日はありがとうございました!

このブログを見てくれているオールユアーズのファンの皆さんにもぜひ聞いてもらいたいです。

 

皆さん、よろしくお願いします!

 

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変化せずにずっとやりきること。

それは必ずしも「強い芯を持っている」って事ではなかった。

勝手なイメージで「変化はかっこ悪く、芯がブレたことだ。」と思っていた所があった。

実際にインタビューする前に僕自身も「DABOさんは、自分が中高生の時に聞いていた人とはもう別人なのかもしれない」

と思っていた。だけど実際に話しを聞くと、その芯はまったくブレる事なく凛としていて、より柔軟に、自分ごとのように捉えていく。

そんな生き方が素敵だなぁ。と感じれたインタビューでした。

 

「目の前の変化を恐れずに、形にしていく。」

 

これは、実はオールユアーズのフィロソフィーでもあるのです。

https://allyours.jp/company-profile/#heart

 

2015年7月1日に創業したオールユアーズが最初に掲げた「オールユアーズの心」

僕たちの「心」と、DABOさんの「心」が通じ合う所があったので、今回のインタビューが実現しました。

変化とは、得体の知れない事であり、大人になるにつれて「怖い」事だと思ってしまいがちです。

ですが、変化を経験することで自分の中の〈何か〉が動くのは確かで、きっとまだ知らない自分と出会えるかもしれません。

今立っているその場所から、左に行くか?右に行くか?それぞれ違う景色と出会いが待っているように、可能性は無限大です。

もっと広い自分の領域を広げるチャンスだと思って色々なことにトライしてみよう。って気になりました。

長々とお付き合いいただきましてありがとうございました!

 

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#DABOvsAY

 

 

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新企画!スタート! 2019年夏!〈DABO vs ALL YOURS ~実際に快適かどうか俺が試してやるよ~〉 「〜〜〜は快適な生活を保証します!」 「もう迷うことはこれで終わり」 まぁまぁ、よくわかったと。 そりゃ販売しているメーカーさんはそうやってポジティブな事を言うだろうに。 オンラインでの買い物の時にそんな事を思ったこと、 何回も何回もありませんか? オールユアーズも然り、夏になると、、、 「KITETECOって快適だぜ!」 「夏のベストチョイス!」 そんな発信を行おうと思っていた今年の夏、1人の男が物申してきた。 「俺はいつでも自分で目にして、自分で体験したものしか信じない」 と。 その男とは、ラッパーとして20年以上の音楽キャリアを誇り、今現在も精力的に活動をしている @fudatzkee まさに絵に描いたような頑固、、、! そんな1人の男を納得させる為に、KITETECOを片手にアツい対決! 2019年夏! 〈DABO vs ALL YOURS ~実際に快適かどうか俺が試してやるよ~〉 暑い夏をもっとホットにさせる1ヶ月の戦いの火蓋が今切られた。 #DABOvsAY #DABOとキテテコ #オールユアーズ #Allyoursjp #着たくないのに毎日着てしまう #いまを夢中に楽しむひとへ #フリーランス #ミニマリスト #ワークウェア #KITETECO #キテテコ #DABO #NitroMicrophoneUnderground #HIPHOP #ヒップホップ #ラップ #ラッパー #自分自身を見つける服 #ストリート系男子 #古着男子 #フルダン #BBoyStyle #週7着 #きょコ #OOTD #フリーランス #ミニマリスト #池尻大橋

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